49 韓国人が直視すべき真実の歴史 「千年属国」


 韓国人の歴史歪曲捏造は余りにも酷く、目に余るものがある。
 これが日韓の感情的なもつれの根本的な要因であり、双方に摩擦を生み出す元となっているのだ。
 韓国人はよく日本の歴史歪曲を指摘するが、実際は韓国で教えられる歴史こそが、そもそも歪曲と捏造に満ちたものだから話にならないのである
 近代史からの因縁の日韓の歴史の齟齬は 「日本は朝鮮の独立を奪ったのか?」 という点から始まる。
 結論から言うが、奪ったも何も、元々朝鮮は中国歴代王朝の千年属国であり、主権さえ認められていなかった国なのだ。
 日本が下関条約の第一条で初めて朝鮮の中国からの独立を明記するまで、千年の長きに渡り朝鮮は、中国の属国となっていた事実を、韓国人達は決して認めたがらない。
 今回はその千年属国の真実を示すことで韓国人の歴史認識がいかに歪曲されたものであるかを証明したい。

 朝鮮の歴史を紐解くと、初期の高麗朝を除きほぼ全てに渡って中国歴代王朝の属国としての地位に甘んじてきた。
 その有様は、事大主義( 小国が大国に媚びへつらって生きていく主義 )に代表されるように千年属国朝鮮の悲惨な姿を現している。
 しかしながら当の朝鮮は事大主義に生きることを選択し、それを誇りとしているのだから何をかいわんやである。
 朝鮮のこの事大主義は、時には何と朝貢を受ける中国王朝の方が、迷惑がる事もあった。
 例えば、宋の時代に、宋王朝は北方の契丹人や女真人に国境を脅かされており、その為莫大な貢ぎ物を契丹人の遼王朝、女真人の金王朝へ送ることにより国境の安定を図っていた。 ところが、こんな時代でも当時の朝鮮高麗王朝は、宋に対し朝貢と册封を要請したきたのである。 自分から宋に朝貢させて欲しい、册封して欲しいと頼んでくるなど、これぞまさに筋金入りの属国根性である。 宋王朝は先の北方の強国から誤解を受けかねないと、この朝鮮の朝貢に難色を示したことが当時の史書に記されている。

 さらに朝鮮の事大主義は益々エスカレートしていく。 高麗王朝から王位を簒奪し、李氏朝鮮初代の王となった李成桂は、王位につくやすぐさま、当時誕生したばかりの明王朝に伺いを立て国号を決めて貰っている。 この時、李成桂は、箕氏朝鮮の旧号 朝鮮 と李成桂の生地 和寧 の二つの名前を持ち出し、明の太祖の朱元璋から 「朝鮮」 の国号を使うことを許されている。
 世界史の中で様々な国が存在するが、他国に自国の国号を決めて貰った国など、後にも先にも朝鮮ただ一ヵ国である。
 本来ならこの一時を持って、朝鮮が中国の属国であった事を、何よりも物語っているのだが、韓国人はこれでもまだ朝鮮が中国の属国であったことを認めないのである。

 さて、韓国人が誇るものの中に 「東方礼儀の国( 邦 )」 とういう朝鮮を指し示す言葉がある。
 この言葉の本当の意味を知っている韓国人は少ないのだが、これは中国王朝から朝鮮へ贈られた言葉である。
 即ち、中華の天子へ忠実に諸侯の礼を尽くしてきた朝鮮へ中国が上記の 「東方礼儀の国」 という言葉を贈ったのである。
 直訳すれば 「中国の属国として礼節を尽くした国」 という意味なのだが、この意味を韓国人は全く理解していないのが、皮肉である
 中国王朝の属国における歴代国王は、原則皇帝の臣下と見なされる。 朝鮮国王は中国皇帝によって任命され、中国の朝廷は朝鮮の王妃や王太子の廃立に至るまで、その権限を振るうことが出来たのである。
 ちなみにこの当時、朝鮮を実質的に指揮監督していたのは、中国王朝の北洋大臣や直隷総督などである。
 つまり国王というのは形ばかりのものであって、決して主権国家の元首として扱われていたのではないのである。
 さらに朝鮮国王の中国王朝からの使節の出迎えは余りにも屈辱的である。
 満州人の使節が来ると、朝鮮国王は自ら高官を引き連れて迎恩門まで歓迎に赴いて、地面にひざまずいて使節に敬意を表し、宴会を催し、芸を披露して接待しなければならなかった。 王太子は慕華館( 迎賓館 )で使節に酌の礼をするのが最大の役目だった。

 ここまでくればこれ以上の説明は必要ないだろう。 誰がどう見ても朝鮮は、中国の属国若しくはそれ以下の扱いを受けていたのである。 現実に韓国以外の各国では歴史の教科書で、朝鮮関連の記述( これ自体殆ど記述されていないのだが )において、全て例外なく 「朝鮮は中国の属国であった」 と記している。
 韓国が敬う中国でさえ朝鮮が中国歴代王朝の属国であったと明示している。
 韓国よく引き合いに出す亜細亜のみならず世界各国が朝鮮は中国の属国であると認めているだ。

 確かに、他国の属国であったという歴史は不快なものであろう。 だがそれは決して恥じることではない。
 現に、日本の殆どの歴史学者の言によれば 「もし、日本海という壁がなければ日本も朝鮮のような中国の属国となっていただろう」 と明言している。
 これはまともな教育を受けた日本人なら誰もが認めるところだ。
 運悪く海という壁がなかった朝鮮は、中国の属国として生きるしかなかっただけであり、それを認めることは何の恥でもない。 いや、真実の歴史を覆い隠そうとすることこそが恥なのである。

 千年属国として余りにも歪みきった朝鮮民族の精神は、日本によって独立を得られた100年では矯正出来ないかも知れない。
 だが、事大主義・属国根性に染まった現代の韓国人の精神を健全なものとするには、まず最初の一歩として歴史の事実を認めることから始めなければならないのである。

 韓国人よ、千年属国の忌まわしいコンプレックスから今こそ立ち直るときである。