30 韓国の歴史歪曲検証( 番外編 ): 「朝鮮併合」 について考える


 本来同じ話題で続けるのはどうかと思ったが、あまりにも韓国人がしつこいので、 「朝鮮併合の理由」 この話題に絞って議論してみたい。
 ( 注:この時の論争で朝鮮併合の理由について何度説明しても韓国人が納得しなかったためこの投稿を行った ) )

 どうしても疑問に思う。
 確かに私はロシアの脅威を受けた事を日本が朝鮮を併合した第一義とした。
 但し、朝鮮併合はそれだけではなかったことくらい韓国人は理解出来ないのだろうか?
 保護国化した後も、テロリストが跋扈し事もあろうに朝鮮併合に反対していた日本の元勲:伊藤博文を暗殺してしまったのである。
 ここで言っておかなければならないのが、先の 韓国の歴史歪曲検証:朝鮮併合の真実 「史上最悪の暴虐と搾取の嘘を告発する!」 でも取りざたされているように、韓国人が伊藤博文を完全に 「捏造・歪曲」 していることである。
 伊藤博文は朝鮮のために朝鮮併合に反対したのではない。
 彼自身が主張するとおり、 「朝鮮を併合しても日本は莫大な資本を投下するだけであり、そのような余力は今の日本にはないし、それだけの資本を朝鮮に投下するなら日本国内の富国強兵に使うべきだ」 と、 「日本のために」 朝鮮併合に反対したのである。
 その併合反対派の伊藤博文を安重根なるテロリストが後先考えずに暗殺してしまったのだ。
 当然、その後の成り行きは朝鮮併合へ向けた強硬論が日本政府の体勢を占め、また国防上の観点からもロシアの南下を防ぐ緩衝地帯として朝鮮にその役割を負わせたのである。

 ロシアに脅威がないと馬鹿話をしていた韓国人もいたが、その後ソ連へと受け継がれたロシアの軍事力の有様を見れば、どれほどの脅威か理解出来ないだろうか?
 実際、日本はソ連との最初の本格的な戦闘となった1939年のノモハン事変でソ連軍に完敗を喫している。
 日本側の装備不足など様々な要因があったにせよ、この事実を見てもロシア、ソ連の軍事力は当時世界でも確固たるものであった。
 日本は日ソ不可侵条約を締結するまで、ロシアそしてソ連を仮想敵国としていた。 ( 実際は条約締結後もソ連を警戒していたのだが )
 実際、ロシアの南下政策の一端を示す証拠として、ロシアとモンゴルの関係が挙げられる。
 一般にモンゴルは社会主義国家として知られれるが、すでに1900年代より帝政ロシアと密接な関係にあった。
 事実、1912年11月には露蒙協定( ロシア-モンゴル )が結ばれていることからもそれが分かるだろう。
 もちろん、実際にはモンゴルは協定以前からロシアとの関係を保っており、中国( 当時:清朝 )のモンゴルへの干渉に対しロシアへ度々使節を派遣している。
 この動きは当然日本も掴んでおり、1905年から1910年までの間のロシアの動きはモンゴルまで迫っていたのである。
 朝鮮の目と鼻の先まで影響力を行使し、モンゴルを押さえたロシアが次に何処に向かうと韓国人は考えるだろうか?
 当時、日本の保護国となり国家としての呈を為さず、またロシアにとっても仮想敵国の日本に最も近い国家。
 そう朝鮮である。
 当時の日本政府はそう考えたのだ。
 恐らく現在でもまともな思考を持った人間ならそう考えるであろう。
 これがロシアの脅威に基づく朝鮮併合の第一義である。
 何度も言うが、第一義であってそれ以外にも朝鮮併合には理由がある。
 何よりも当時の朝鮮が国家としての呈をないしていなかった事を忘れてはいけない。
 下記に朝鮮併合前の朝鮮の姿を綴った日本人以外の外国人の言葉を記載しよう。

「30年前の朝鮮」 ( 1925年:バード・ビショップ著 )
「朝鮮の官吏の腐敗は目にあまった。 私は遠慮なく朝鮮官吏を批評する。 彼らは民の膏血を搾り取る吸血鬼だ。 彼らは任地に赴かずソウルにあって宴楽をほしいままにし、自己の管轄内の住民を保護し善導することがまったくなく、虐待し誅求するのだ。 朝鮮の事物はことごとく低級である、貧弱である、劣等である。 特権階級の猖獗、官吏階級の誅求、正義公道の全滅、財産の不安、取得の危険、政府の頑迷等などことごとくこれ朝鮮自滅の禍根である。 さらに国王は後宮に耽溺して億兆の赤字を顧みない。 」
「朝鮮紀行」 ( 1987年:イザベラ・バード著 )
「宗主国中国の影響のもとに、朝鮮の両班たちは貴族社会の全体的風潮である搾取と暴政をこれまで事実上ほしいままにしてきた。 この点について日本は新しい理論を導入し、庶民にも権利はあり、各階級はそれを尊ばなければならないということを一般大衆に理解させた。 朝鮮の農民には、日本と西洋の指導手段を通して、食いものにされるばかりが自分たちの運命ではない、自分たちも市民としての権利を持ち、法的見地から見た平等に値し、収入を守られるべき存在なのだということが徐々にわかりはじめてきたのである。 ( 中略 )朝鮮における日本の政策はいまでも同一の卓越した政治家たちによって具体化されており、その政治家たちとは、日本が国際外交の舞台に躍りでたその日以来、文明開化の道をふさぐ複雑多岐な障害をみごとに切りぬけて国を導き、世界が賞賛を禁じえない手腕を示した人物たちであることも忘れてはならない( 明治維新で日本を近代化させた実績のある官僚たち ) 」
朝鮮の外交顧問であったアメリカ人ドーハム・スティーブンスの発言
「朝鮮の王室と政府は、腐敗堕落しきっており、頑迷な朋党は、人民の財宝を略奪している。 そのうえ、人民はあまりにも愚昧である。 これでは国家独立の資格はなく、進んだ文明と経済力を持つ日本に統治させなければ、ロシアの植民地にされるであろう。 伊藤( 博文 )統監の施策は、朝鮮人にとって有益で、人々は反対していない。 」
アメリカ人宣教師ラッド博士の発言
「韓国は日本の保護によって新生命、新光明に浴している。 高い政治道徳を重んずる進歩的であり、円満である伊藤( 博文 )総監によって、韓国人は暗黒時代から光明世界に導かれ、未開時代から文明時代にに進むべく手を取られて進みつつあり、旧来の久しい悪政から免れ、彼らの生命財産は確実に保護されつつあって、あらゆる面において三年間に二倍の進歩を遂げた。 」
アメリカ人宣教師ハリス博士の発言
「私のみるところをもってすれば、伊藤公の統治は最大なる賞賛に値するものであり大変満足しております。 韓国民は今ようやく彼をもって自分達の友人であると知ってこれを事実の上に現し始めました。 過去三年間の間における韓国の進歩の大きいことは、実に私をして総監政治の最も熱心な支持者たることを告白せしめます。 私は伊藤公の必ず成功すべきことを信じて疑わない者であり、また、全ての宣教師及びその他の韓国における文明開発の義務を知る者は等しく伊藤公の統治を支持しなければならないと思います。 」
 如何であろうか、まだ言葉が足りないであろうか?
 併合前の朝鮮の真実の姿を彼らはその目で見ているのである。
 考えるに、朝鮮併合は日本にとっては確かに過ちであったと思う。
 今なお、併合により益を得たはずの韓国人は日本を責め立て、元々国家として呈を為していなかったにも関わらず、その事実を韓国政府は隠蔽し国民に反日の材料として歪曲・捏造された朝鮮併合を教えているのだから。
 現在の資産に換算して80兆円以上の資本を朝鮮半島に落とした日本はまさに 「くたびれ損の銭失い」 の状況なのである
 だが、韓国にとって真実の朝鮮併合は間違いなくプラスであり、その後の韓国の建国そして近代化へとすすみ曲がりなりにも自称先進国にまで成り上がったのは 「朝鮮併合」 に起因するものである。
 韓国が冷静にそして正当に 「朝鮮併合」 を評価できる日は一体何時なのだろうか?
 ロシアの脅威だけではなく、朝鮮自体の腐敗と堕落、そして日本の拡大政策、全てが絡み合い 「朝鮮併合」 は起こるべくして起こった歴史の必然であると考える。