08 台湾断交に見る韓国の非道


 かつて台湾と韓国は極めて友好的な国家であった( 現状からは考えることすら出来ないが )。 台湾も韓国も 「反共」 という共通理念を持ち、日本と韓国の間のような 「支配・被支配」 の関係が無かったことも起因しているだろう。
 ところが、現在に至っての台韓関係は 「日韓」 とは比べ者にならないほどの酷さである。 即ち、韓国人の台湾に対する脅迫まがいの行為やいじめなど、およそ近代国家としては考えられないほどの非礼と犯罪的行為を韓国は台湾に致してきたのである。

 1972年、日本は中国との国交正常化を図るため台湾との断交を行った。
 この時、 「旧友への裏切り行為だ」 と当時の韓国メディアは一斉に日本を批判した。 ところが、その韓国自身も1992年に中韓国交樹立を図るに際し、日本同様台湾との断交を行ったのである。
 この中韓国交樹立の直前に台湾政府も韓国が台湾と断絶するのではないかと察し、韓国政府と幾度となく交渉を行ってきたが韓国側の答えは 「断交などあり得ない」 であった。
 ちなみに、日本は台湾との断交に際しても政府間レベルでの協議を続け、台湾側と断交後の政治的交流が途絶されても民間交流は続けるとの約束を行い、実際にその約束を両国は履行してきた。
 これに対し、韓国は全くの 「不意打ち」 「だまし討ち」 で台湾との断交に踏み切り、このときの韓国メディアの論調は 「台湾を捨て、中国と友好関係を結ぶことは我が国( 韓国 )に絶大なる利益をもたらす」 「我が国( 韓国 )の見事な作戦により台湾にその意図を察知されずに断交が行われた」 等、普通の近代国家なら恥ずかしくてとても書けないような恥知らずな記事を誇らしげに掲載していたのである。

 さらに、この台韓断交直前には 韓国は断交を阻止したいと願う台湾の弱みにつけ込み、当時世界市場で全く売れなかった韓国車5万台を国民党政府に脅迫まがいに買わせていた のである。
 日本ではこういうやり方を 「ゆすり・たかり」 と言う。
 さすがにこういった韓国のやり方に腸の煮えくり返った台湾議員達が韓国のやり方を暴露し、世界に韓国と言う国の人の弱みにつけ込む 「ゆすり・たかり」 の体質を明らかにしたのである。

 韓国の台湾に対する 「いじめ」 はこの後もエスカレートする一方であった。
 亜細亜スポーツ大会の主催国争いにおいて、台湾が韓国に権利を譲らなければ大会から台湾を追放すると恫喝したり、国際会議では 「台湾は国家ではないので参加させない」 と台湾の大学生を閉め出すなどの恥じ知らずな行為を続けてきた。 また中国政府の意向を受けて、国連やIMFなど台湾の国際機関への加盟に韓国だけが強く反対しているのだ。 中国の歓心を得るために、わざと台湾叩きを行う韓国の有様は中国の属国であることを天下に謳った事大主義を強く繁栄させるものである。

 さらに、経済失政の元で韓国がIMF管理下にはいるという屈辱を受けると、なんとこのように非道なやり方をし続けてきた台湾に対し 「両国間の国家改善のため」 というあまりにも自分勝手恥知らずな理屈 を理由に100億ドルの資金援助を求めているのである。 台湾での対韓国に対する悪感情の度合いが突出して高い理由も納得できるだろう。

 韓国人の恥知らずな非道ぶりは台湾のみならず、日本など亜細亜各国に広がるものである。
 亜細亜の恥さらしとも言える韓国のこのようなやり方を韓国人自身が反省し謝罪しなければ、韓国は亜細亜そして世界から孤立するだけであることを韓国人は肝に銘じなければならない。