強姦大国!韓国





    Soongsil大学( 韓国 ) Helen Noh
    ( http://www.medical-tribune.co.jp/ss/2000-10/ssOct03.htm


 本日の発表では、児童への性的虐待が韓国でどれほど広がっているかを紹介し、それに関する法律を説明いたします。
 子供の性的虐待に関する最近の5つの研究を紹介します。 これらは対象も一般の方あるいは専門家と異なり、サンプリングも異なります。


● 136名の被害者のうち届け出は1名のみ

 まず2290人のソウルの女性を対象とした研究によると、22.5%が何らかの性虐待を19歳までに受けているという結果が出ています。 約2%はレイプあるいはレイプ未遂の被害に遭っています。 また5.9%( 136人 )の女性がなんらかの性虐待を13歳までに受けていました。 この回答者のなかで警察に届けたのは1人だけでした。 虐待者の74%は知り合いであり、被害に遭った場所は63.9%が知人の家でした。

 次に2000名の女性を対象とした研究では、9.6%の女性が19歳までにレイプあるいはレイプ未遂を経験していました。 高校生だけを解析すると34.6%なんらかの性的嫌がらせを受けていました。 13%がレイプ未遂、5%がレイプされていました。

 3番目の研究では7大学の342人を対象としており、男性の場合45.1%が非接触的の虐待を受けていました。 17.2%が接触性の虐待を受けていました。 女性の場合はそれぞれ55.5%、56.1%でした。
 4番目は205名の医師を対象とした研究です。 それによると、家庭内での性虐待により、15歳以下の子供を治療した経験があるとしたのは13%でした。 その53%が家庭外での性虐待による治療経験がありました。

 最後は18歳以下の子供をもつ1094の家庭を対象にした研究です。 子供の過去1年間の性虐待をみたもので、1.1%が性的な接触を受けていました。 0.1%が強制的な性交を子供が経験したという結果です。 家族は子供の経験を正直に報告しているとは限りませんし、知らなかったかもしれません。
 性的虐待のなかには売春も入れなければなりませんし、それを入れれば問題はもっと大きなものになるでしょう。

 次に施設からの報告です。 性虐待救済センターという民間の施設があり、これは91年にフェミニストが性的暴力に対抗するために設立ました。 本日の報告のために子供だけに限って数字をまとめました。
 97年から99年までに同センターが対応したケースを3つの年齢層に分けると、0~12歳が全体の半分を占めています。 このため幼児期あるいは児童期において積極的な予防策が必要です。


● 加害者への刑罰は禁固2~5年

 これらに関係する法律は韓国には3つあります。
 まず67年に制定された児童福祉法が今年になって新たに改訂されました。 これは児童虐待に関するもので、虐待や保護の定義、保護施設の責任・権限などが明確にされました。 加害者への刑罰も禁固2年から5年以下と厳しくなりました。

 93年には犠牲者保護の法律が作られ、98年に改訂されました。 この法律では13歳以下の子供をレイプあるいは強制的にわいせつな行為をした場合に刑が科せられます。 そして加害者が直系尊属であっても起訴が可能になりました。
 青年性保護法では買春や性的暴力が規定されています。 犯罪者は名前や顔写真が官報に掲載されます。 また青年保護委員会が2年に1度、犯罪者の個人情報を発表しています。 この法律は今年の1月から施行されました。

 韓国では児童の性虐待についてオープンに話したがりません。 しかし性虐待は重要かつ深刻な問題として注目を集めるようになってきました。
 専門家が政策や臨床的勧告を出しています。 それを紹介しますと、キャンペーンと教育の重要性が強調されています。


● マイナス影響が大きい儒教文化

 韓国は儒教文化の影響が強く、家系を守ることが重視されています。 また儒教では男性を尊重する傾向があり、性的倫理にもダブルスタンダードがあります。 つまり男性は強い衝動をもっている、それを抑えることはできない。 しかし女性は何があっても処女性を守らなければならないというダブルスタンダードであり、暴力的なことが起こっても、それが非難されない環境があります。 そして女性あるいは犠牲者は、性的虐待を受けたときにも、それを隠さなければなりません。

 ですから、性的問題をもっともっとオープン話し合う環境が必要です。 また系統だった性教育が学校でも家庭でも必要です。 韓国人は性教育をほとんど受けていません。 子供たちは、そういうことを知らないほうがよいと考えがちです。
 現在の教育では、1年間に6時間、中学校・高校で教えることになっていますが、生理学的な生殖の話だけで、児童や青年は興味本位の情報をマスメディアから受けています。 現在の教育システムでは、受験勉強だけに熱心であり、性的エネルギーを昇華するところもありません。 そのためもあって韓国の思春期男性のレイプ率は他の国の同世代の男性と比べても異常に高い率です。

 教育問題のほかには、韓国では文化的にも法律的にも子供は常に親に従うべきものとされていますから、保護センターの積極的活動も大切です。 保護センターは誰でも作れますが質の高い運営が必要です。