( 2013.02.26 )

  

 例の盗難仏像に対する裁判所の判決が出ました。
 結論から言うと、 「日本の観音寺がこの仏像を正当な方法で取得したことを証明できるまで、韓国政府はこの仏像を日本に返す・返さないの意思決定をしてはならない。 それが済むまでは浮石寺( 韓国の寺 )の執行官に渡すこと」 です。
 大田地方法院第21民事部( ギム・ジンチョル部長判事 )が、大韓仏教曹渓宗の浮石寺が韓国を相手に出した流体動産占有移転禁止仮処分申請で、出した判決です。
 二重金銅菩薩像は忠清南道の浮石寺で造成され奉安された事実が明らかになり、市民団体を中心に回収要求の動きが広がっていました。

 記事によると、 『これに伴い、政府は仏像を日本に渡したり、引き渡すという意思を示すことができなくなった』 だそうです。
 ただ、裁判所の関係者は、 「一時的処分であるだけに、この決定一つで返還自体を最初から否定できる状況ではない」、 「国際法上も、この決定を準用することができるかについては検討が必要だ」 と話しました。
 最初から、国際法なんか考えずに出した結論だ、ということのようですね。
 更に問題なのは、 「正当な手段で日本に渡ったもの」 であることを証明できなければ、このまま永久に韓国に置かれることになる、ということです。
 韓国は 「なにもしない」 でいれば、仏像を自分のものに出来るようになりました。