盗作著作権侵害 / 日本の特許多数侵害


( 2014.03.13 )
:
  


 電機大手 「東芝」 ( 東京都港区 )の主力製品 「NAND型フラッシュメモリー」 の研究データを提携先の半導体メーカーの元技術者が韓国企業に不正に提供していた事件で、警視庁捜査2課は13日、半導体メーカー 「サンディスク」 ( 同区 )の元社員、杉田吉隆容疑者( 52 )= 北九州市門司区 = を不正競争防止法違反( 営業秘密侵害 )容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は2007年4月〜08年5月、当時勤務していた東芝のフラッシュメモリー製造拠点である三重県四日市市の工場で、秘密情報として管理されていた研究データをUSBメモリーなどにコピーした上、同年7月ごろ、転職先の韓国の半導体メーカー大手 「ハイニックス半導体」 ( 現・SKハイニックス )に提供したとしている。 同課によると、杉田容疑者は 「すべて間違いありません」 と容疑を認めているという。

 同課によると、杉田容疑者は韓国の半導体メーカーなどを経て03年にサンディスクに入社。 四日市工場では故障の原因を解析する仕事をしていた。

 持ち出したデータはNAND型フラッシュメモリーのデータ保持に関する情報などだった。 これらの情報は杉田容疑者が転職して以降、SK社内で共有されていたという。 11年6月に同社を退職して以降は無職だった。

 同課は杉田容疑者が情報を提供する見返りに報酬を受けていなかったか追及する。





( 2014.03.13 )

 


 東芝は13日、 「NAND型フラッシュメモリー」 の技術に関する機密情報を不正に取得・使用したとして韓国半導体大手のSKハイニックスを相手取り、損害賠償を求める民事訴訟を東京地裁に起こしたと発表した。 東芝は具体的な請求金額を明らかにしていないが、 「損害の規模は1000億円超」 としている。

 東芝は 「不正競争行為に対して断固たる措置を講じる」 と説明。 「当社の機密情報が漏えいした疑義が生じ調査を進めていたが、看過できない不正の事実が発覚した」 としている。 東芝とSK社は次世代型メモリーの共同開発などで提携関係を結んでいる。 提携関係については変更はないという。

 「NAND型フラッシュメモリー」 は、電源を切ってもデータが消えない半導体で、スマートフォン( 多機能携帯電話 )やデジタルカメラの部品として使われる。 1987年に東芝が開発した。 世界シェアは東芝と韓国サムスン電子がそれぞれ3割強で2強を形成し、SK社は1割強で4位。

 東芝とSK社を巡っては、東芝が2004年にNAND型フラッシュメモリーの特許侵害があったとして、SK社の日本法人などを相手に損害賠償を起こし、07年に和解した経緯がある。 技術盗用を巡っては、新日鉄住金( 旧新日鉄 )が12年4月、韓国の鉄鋼大手ポスコなどを相手取り、総額986億円の損害賠償と製造販売の差し止めを求めて東京地裁に提訴している。





( 2014.03.13 )

  


 東芝の主力製品である半導体メモリーの研究データを韓国半導体大手 「ハイニックス半導体( 現・SKハイニックス )」 に流出させたとして、警視庁捜査2課は13日、東芝の提携先である米半導体メーカー 「サンディスク」 の日本法人の元技術者、杉田吉隆容疑者( 52 )= 北九州市 = を不正競争防止法違反( 営業秘密開示 )の疑いで逮捕した。 これを受けて東芝は同日、ハイニックスに損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

 杉田容疑者は 「間違いありません」 と容疑を認めているという。 捜査2課は同日夜、杉田容疑者を北九州市から東京都内に移送。 データを流出させた動機や詳しい手口などの解明を急ぐ。

 逮捕容疑は、サンディスクの技術者として東芝の四日市工場( 三重県 )に勤務していた2007年4月~08年5月、自らのIDを使って東芝のサーバーコンピューターにアクセスし、営業秘密であるNAND型フラッシュメモリーの研究データを記録媒体に無断でコピー。 同年7月ごろ、転職先のハイニックスに提供した疑い。

 東芝が昨年7月、杉田容疑者を警視庁に同容疑で告訴していた。

 東芝は情報漏洩により、本来得られたはずの1000億円以上の利益を損なったとして提訴。 NAND型フラッシュメモリー事業は同社の収益源の一つで、13年10~12月期に約500億円の営業利益を計上している。 東芝とハイニックスは次世代半導体の開発で提携しており 「提携関係は維持する意思がある」 ( 東芝 )としている。

 杉田容疑者は事件当時、四日市工場で研究開発部門に所属。 故障の原因を解析する業務を担当していた。 持ち出したのは大手各社の競合が激しいメモリーの小型化や大容量化に関する検査データなど。 持ち出し後、ハイニックス社のコンピューターの共有フォルダーに保管していたという。

 NAND型フラッシュメモリーは1980年代に東芝が開発した。 米IHSグローバルによると、13年のメーカー別シェアで東芝はサムスン電子( 韓国 )に次ぐ2位。 SKハイニックスは4位となっている。





( 2014.03.14 )

  


 東芝の半導体メモリーを巡る研究データ漏洩事件で、米半導体メーカー 「サンディスク」 は14日、同社元社員が半導体メモリーに関する営業秘密を持ち込んだとされる韓国のSKハイニックスなどに対し、損害賠償や製品の販売差し止めなどを求める訴訟を米カリフォルニア州の裁判所に起こしたと発表した。

 請求額は明らかにしていない。 サンディスクは東芝の提携先。 同事件では、東芝もハイニックスに損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしている。





( 2014.07.21 )

  .


 韓国の半導体大手SKハイニックス<00006600.KS>は21日、同社に対し東芝<6502.T>が提起したNAND型フラッシュメモリー技術漏えいをめぐる訴訟で、賠償金として1091億5000万円の支払いを求められていると明らかにした。

 東芝は同訴訟を3月に東京地裁で起こしていた。 SKハイニックスは訴訟通知を受け取ったため、賠償請求額を規制当局に報告した。