盗作著作権侵害 / 日本の特許多数侵害


( 2004.01.04 朝鮮日報 )
韓国人が論文盗作
ネイチャー誌が韓国人博士の論文盗作を報道

 ある韓国人の材料工学博士が論文を盗作したことが、世界的な科学専門誌によって後になって明らかになり、韓国の科学界が新年から国際的な恥さらしとなっている。

 世界的権威を持つ科学雑誌 「 ネイチャー 」 は、新年号( 1日付 )で韓国科学技術院( KAIST )で博士号を取得し、ケンブリッジ大学の訪問研究員だった韓国人の朴ユン( Yung Park )博士が、1997年と2001年の間、8件以上の学術誌に掲載された論文を盗作していたことが調査の結果明らかになったと報じた。

 ネイチャーは雑誌の表紙に 「 非行に対する安易さ( Complacency about misconduct ) 」 という見出しの社説と 「 ケンブリッジ物理研究室での論文盗作、ガイドラインの設定が急がれる 」 という見出しの記事で、このような内容を公開した。

 ネイチャーは朴博士が主にロシア語の論文を盗作したと報じた。

 例えば、朴博士が2000年12月、学術誌 「 Europhysics Letters 」 に掲載した 「 ずれによって変造した構造を持つ Zr_0.98Sn_0.02TiO_4の単結晶での欠陥密度波動、中性子回折の研究 」 という題名の論文は、94年にロシアの著名物理学者が 「 JETPレタース 」 に掲載した論文を盗作したものだと同誌は説明した。

 しかしこのような事実は2002年まで明らかになることなく、朴博士は金烏クムオ工科大学の教授にも採用されている。昨年4月になってようやく自分の論文が盗作されたということに気が付いたロシアの科学者が、ケンブリッジ大学にこの事実を知らせた。

 これとは別に、通達を受けたKAISTも独自調査を開始し、朴博士がこれ以外の論文からもコピーしていたことが明らかになった。 昨年6月、KAISTは電子メールで調査結果を該当の学術誌の編集長に通告した。

 ネイチャーは、朴博士は教授職を辞退したが、一部の学術誌は 「 該当論文の削除など、適切な措置が取られなかった 」 とした。 物理学会の連合体である国際純粋・応用物理学連合( IUPAP )は今回の事件を機に、論文盗作に関する対処ガイドラインの草案をまとめているとされている。

 韓国の科学界は、2001年にも、米国の電気電子工学会・通信学会誌が東西トンソ大学のペク某教授、慶北キョンブク大学の朴某教授、浦項ポハン工業大学のホン某教授が発表した論文が既存の論文の盗作であることを明らかにし、恥をかかされたことがある。

 KAIST関係者は 「学者としての良心のない恥ずべきこと」 とし、 「論文の数だけで学者を評価するシステムも修正する必要がある」 とした。