盗作著作権侵害 / 日本の特許多数侵害


( 2003.12.28 東亜日報 裵今子べ・グムジャ客員論説委員[ 弁護士 ] )


 国全体がウソの学習場だ。 一挙手一投足がマスコミに報道される大統領などの指導層は、影響力が大きいウソの教師だ。 大統領候補は当選するために実現可能性のない公約を掲げ、国会議員もライバル候補を落選させるためにウソを捏造する。 権力者たちは、天文学的な賄賂を受け取っても、 「1ウォンたりとも受け取っていない」 と宣誓までする。 ウソの上手な国民を作るのが、国家の競争力を高める道だと勘違いしている ようだ。

小学校でもウソの訓練をする。 小学3年生のK君は日記帳を2冊持っている。 一つは先生に毎日見せてチェックを受ける目的で書く日記帳だ。 もう一つは真実の書かれたプライバシーとして保管する日記帳だ。 K君が日記帳を2つ作るようになった理由は、先生が日記のテーマをあらかじめ出して日記帳をチェックし、 「よくできた」 内容は掲示板に公開するためだ。 みんなに公開される日記帳に、自分だけの正直な話を書くことができるだろうか。
捜査機関や裁判所、議会の聴聞手続きなどでウソをつかせないことは、判断手続きの生命にかかわるほどほど重要だ。 にもかかわらず、制度的装置が不十分でウソの供述と虚偽証言が横行し、真実が歪曲される。 訴訟で当事者が宣誓しなければ、ウソを自由に言うことができる。 宣誓をした後、虚偽の供述をした時に受ける処罰は、過料わずか200万ウォン程度だ。 宣誓した証人が偽証することが日常茶飯事であるにもかかわらず、実際に処罰される場合はまれだ。 根拠のない虚偽事実をまき散らして相手に大きな被害を与えた政治家には、名誉毀損罪で罰金わずか数百万ウォンが宣告される。 国民には、 「真実を知らせる義務」 が共同体のための 「国民の義務」 という認識も不十分だ。 事件の重要な目撃者が 「他人のことに関わりたくない」 と言って、証言をはばかる。 他の人々の不幸には見向きもしない。 一方、請託を受けたり、利害関係がある人を助けるためのウソには積極的だ。
真実を発見する道具としてウソ発見器が使われる。 しかしこれは、ウソに対する恐れ、焦り、良心の呵責によって表われる生理的現象を測定して判断するので、良心がマヒした人格障害者には通用しない。 国全体がウソ発見器も通じない良心マヒ者を育てている土壌になっている。 暮らしの中でウソが積もれば、すべてに悪影響を与えるように、韓国社会全般でウソが横行するようになれば、社会全体の健全な精神が崩れ落ちる。 一流国家に跳躍するには、国民の精神が崩れる前に、特段の措置が必要だ。